大阪でピエ−ルブレ−ズ指揮、N響、ウイ−ラント・ワ−グナ−演出で「トリスタン」を観たのは
はるか昔の事だが、素晴らしかった、特殊な照明が出来るように、大阪フェスは照明機器を大改造し、
電力の大幅な増強をしたと当時の新聞で読んだ、舞台全体薄暗かったが、時間の経過とともに、
舞台全体がかすかに揺らぐように、あるときは、やや明るく、あるときは、より暗くなったりもしていた、
主役への照明も、胸から上がぼんやりと照らされている事が多かった、一番明るい照明は、第3幕の冒頭部分から
第一場の途中までの場面だけ
最後のニルソンの「愛の死」では、観客全員を圧倒的な声量で包み込んだ、死への羨望と昂揚感への唱声は忘れられない