7の続きですが
そんなアシュケナージに対する俺の考えが変わるきっかけとなったのが
アシュケナージのバラード・スケルツオ集です。はっきし言って俺はバラード一番と
スケルツオ2番しか興味はありませんし理解できません。まずバラードの一番です。
はっきし言って最高潮に盛り上がるシーンは、たいした事ありません。しかし最高潮なシーンまでの
演奏は素晴らしいと言えます。やはりセンスが、にじみ出ています。日本のピアニストでは、あのような演奏は
出来ません。しかし!アシュケナージのバラード・スケルツオ集で一番おすすめして聴いて欲しいのが
スケルツオ2番です。主題部のインパクトがあるシーンは駄目ですが、なんと言ってもいきなり、おとなしくなる
中間部です!あの流れるようなシーンは最高です!!芸術を目指すセンスが感じられるし
可能性を期待してしまうかのような素晴らしさです!!そしてアシュケナージの感性の良さを感じて
しまうのは最高潮に盛り上がるシーンです。ここでほとんどのピアニストは激しいシーンだからこそ
乱暴に弾いたりわざと癖をつけたりするわけですがアシュケナージはおとなしく、さわやかに弾いています。
ここがアシュケナージがほかのピアニストに比べてスケルツオ2番を理解しているツボと言えます。
(でも残念ながらアシュケナージは今は指揮者をやっていますが・・・)