★クラシック初心者質問スレッド PART 30★
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0774名無しの笛の踊り
2006/01/29(日) 23:40:25ID:X/jXFON4広義には、「変奏」は「展開」のひとつの形、ということもできる。より狭義には...
変奏(variation)という場合、普通は主題そのものや、その和声進行・小節構成などが
ある程度保存される、つまり主題の全体が、変形されながらも繰り返されるタイプの書法を指す。
主題そのものも、少なくとも8〜16小節程度の、ある程度まとまっていて起承転結のある
旋律線を持つ場合が多い。一つの主題の異なった変奏が次々に繰り返される形の曲が変奏曲で、
交響曲などでも、変奏曲の形をとる楽章を持つものがある。有名どころでは、例えばブラームス
交響曲4番の第4楽章。
展開(development)は、上記に比べて遙かに自由で、主題の中に現れた幾つかの動機・
モチーフを使いながら、縦横無尽に音楽を発展させてゆく書法だ。例えば、ソナタ形式の
展開部は、まさに展開の書法で書かれる音楽の代表だが、そこでは提示部で示された主題の
丸々全部が再び現れることは希だ(そのような書き方はロンド形式と呼ばれる)。
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