>>370

カナリア諸島音楽祭での2公演が初競演のはず。
その後、イタリアとかで何度か競演があって、それがカルロスの最後の
演奏会になった。


>>371

カナリアの2公演は実演を聴いたけど、確かに動きには若いときほどキレは
なかったが、それでも鳥肌ものだったよ。特にテネリフェでの2日目は
すごかった。テアトロ・グィメラはすごくデッドな響きだったが、非常に
小さい劇場で(確か、客席のキャパは800ぐらいだったと思う)、
それだけに直接音がガンガン届いてきてね、ああいう体験は2度と
できないと思う。例の海賊盤は確かに音質は悪いが、当日の開場の雰囲気は
そこそこ伝わってくると思う。

当時、山崎睦がラス・パルマスでの演奏だけを聴いてクライバーはもうダメだ
みたいな事を書いたから日本ではそういうイメージが定着してしまっているが、
ラス・パルマスでのコンサートは環境が悪すぎた。クライバーのように繊細な
指揮者が、集中力を殺がれたらどうなるか・・・。個人的には、その前に聴いた
インゴルシュタットの時よりもクライバーの調子は良かったように思うよ。