俺も思った。旧録を聴いているのなら、あれで遅いだの、大人しいなどといった感想は
まず持たないはず。逆に言えばハンガリー狂詩曲であれだけ暴れているピアニストは
ホロヴィッツと彼の編曲を弾いている人を除けばシフラの他にはいない。アムランや
マツーエフなんかはカデンツァこそ派手だが、その前のフリスカなど生真面目だし。

ハンガリー狂詩曲はライブ音源が2、6番に限って幾つかあるが、そのどれをとっても
大人しいなどという言葉は当てはまらない。