>>92
大学時代、教養科目の音楽(テーマがオペレッタだった)で視聴したよ。

脚本家ギルバート&作曲家サリヴァンのコンビによるオペレッタは、
19世紀末期のロンドンで大変な人気を博したそうだ。

代表作の「ミカド」は、当時のジャポニズム・ブームのなかで生まれた作品。
舞台の「ティティプ」の町は、折りしも秩父事件が新聞で報道されていたところから採られたとか。
主人公は皇太子ナンキプー、ヒロインは町娘ヤムヤム、といった具合に、
日本も中国もごちゃ混ぜの誤解された「東洋の神秘の国」の恋愛コメディーといった感じ。

そういう意味では「蝶々婦人」や「トゥーランドット」と同じ系統にある作品なのだが、
いかんせん面白おかしいミカド=天皇を登場させてしまうので(作った側に悪意はないのだろうけれど)、
日本では極めて上演しにくい、と。

スレ違いスマソ。