書棚やCD棚というのはいわば「脳の中身」のようなものだ。
そこに並んでいるCDを見れば「なるほど、この人はそういう人か」という
ヒントにはある。他人の家に通されて、どこにも一冊の本やCDがないと
不安になる。むかしのヨーロッパの紳士たちは壁中が書棚で埋め尽く
された書斎で接客したそうだ。
他人の家に行って、演歌の並んだCD棚を見るか、そもそも音楽CDが
全然ないのか、あるいはクラシックCDがずらりと並んでいるかでは、
相手に与える印象はかなり違ったものになるはずだ。
いやまあ、だからといって、未聴CDが良いとは言いませんが。