ニコラーエワ盤は3種類あって入手可能なのは2回目と3回目のものだけど
いずれも晩年のものということもあって技術的にかなり難があるね
一定の技術的水準が不可欠な曲なのでこれは痛いと思う
ただ解釈は前奏曲部分を中心にさすがと思わせるところが少なくない
技術的なキズはあまり気にならないという向きにはこれがベストじゃないかな

シチェルバコフ盤は技術的な完成度はかなり高いと思う
解釈も物足りないと思うところはあるけど自然で穏当だし録音もケチつける
ほどでもない
そういう意味では安心して聴ける演奏
総合的にはこれがイチオシかな

ジャレット盤は正攻法で弾いてるし特に破綻したところもないけどフーガ部分が
冴えないんだよなあ
構築感がないのでどうしても腰の弱い演奏になる
まあバッハでもそうだったしそれが特徴と言えば特徴なのでこれは欠点とは
言えないかもしれない

アシュケナージ盤については分かんね