俺の世代(まあ一括りも悪いが凡そ30代後半〜40代前半程度)の人間にとって、歌謡曲だの他の日本のポピュラー音楽の類は、
いうなれば[オフクロの味=家庭の味]みたいなもんで、そもそも、他との比較対象するもんではない。
別に特別に優れてるが故に、それを好きになったってわけじゃない。
一流料亭の味と比べてどうの、ましてフランス料理だの中華だのと比べる奴の気が知れない。
技術論や比較論があること自体は構わない。が、しかし、それも本来は造り手の側が考えるべき問題なんだろう。
 但し、次の事は云える。”Aを讃えんが為に、Bを貶めるのは頭脳の低劣の証拠である”と。

 徳永兼一郎(元Nオケ主席チェロ)のホスピス・コンサートが思い出されてならない。
 リパッティのブザンソン告別コンサートでも、B.エヴァンスのキーストンコーナーでもいいだろう。
  「これらの人達と本田と、何か違いありますか? ああ、技術論も芸術論もなしでお願いしますね。
  そういった事はもう、じゅ〜ぶんすぎる程知ってますから。 俺。