ラトルが出来る仕事が10年で終わってしまうかどうかは俺には
わからないけど、ラトルが自分の音楽を表現するためにBPOで
なければならない理由も見つからない。
ラトルの音楽はオケを選ばないタイプのもの。
その点ではアバドも同じようなタイプだったと言えるかも知れない。
それ以前のカラヤンやフルトヴェングラーは、音楽表現の方向が
BPOでなければ、と感じるものがあった。
自分の音楽を表現するのに絶対にBPOが必要な指揮者と、必ずしも
BPOでなくてもいい指揮者。
シェフが長続きするのは当然、前者のほう。
そういう見方では、ラトルも10年辺りが一節目になるという意見には
賛成。

一方、BPOの必要性で言えば、ティーレマンの音楽表現の方向なら
BPOは最高の楽器になると思う。
そういう意味で、BPO次期監督が実現すれば、とても楽しみな
組み合わせになるかな、個人的には。