【独逸】クリスティアン・ティーレマン【伝統】
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0165名無しの笛の踊り
2006/03/02(木) 23:06:49ID:XALcZ9U5プロイセン人というニュアンスでドイツ人という言葉を使うとぐちゃぐちゃになる。
プロイセン人を関東人にたとえるとバイエルン人とオーストリア人は大阪人と神戸人ほどの違いもない。
特にリンツ・ザルツブルクあたりのバイエルンへの親近感は格別で、ミュンヘンの音楽家が伝統的にブルックナーを得意とするのはこのためだ。
ウィーンでは若干ミュンヘンへの対抗心がある。とはいえ、ウィーンにおけるドイツ人アレルギーというのは、あくまでプロイセンのことでしかない。
カールマンの「マリツァ伯爵令嬢」を映画化した作品のDVDが最近発売されたが、この中で主人公がプロイセンの女性と見合いするという話を聞いて別の人物が
「それはむご過ぎる。彼はそれほどまでに悪いことをしたのだろうか」
という台詞があって笑った。これはユニテル・オペレッタシリーズの1本で、れっきとしてドイツ映画なのだが、製作拠点はミュンヘン。差別意識を共有しているのだ。
そういえばミュンヘンのオケ・歌劇場もあえて旧ハプスブルク系東欧人を多くシェフに擁する人選傾向があるような気がする。ティーレマンも少し苦労するかも知れない。
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