古楽器の領分とモダン楽器の領分
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0039gomale
2005/12/05(月) 02:15:23ID:Q45oGcmS>>36
プロとアマというより、ディレッタントと非ディレッタントという
スタンスの違いを、考えたほうが良いと思います。
現代の特に日本人は、民主主義とか平等とかに慣れすぎて、音楽にも
演奏するスタンスがあることに、無頓着になりすぎていると感じています。
5年位前NHKのドラマで(題名忘れましたが)土佐の一弦琴を題材にした
のがありました。ここでたびたび語られたことで、「一弦琴は自分の心を
慰めるためだけにひくものだ」というのがありました。
おそらくヨーロッパにも、これに近い感覚の音楽が存在したのだと思います。
バリトン(弦楽器の)、ビオラダモーレ、フラジオレット、・・・等など。
これらは、楽譜も演奏法もあまり伝わっていません。おそらく当時の流行
歌とかを、気持ちのおもむくままに演奏していたのでしょう。
ビオラダモーレを持っている友人は、自分ひとりで弾くことがほとんどなので、
ビオラダモーレを買ってからは、ヴァイオリンを弾く気がしなくなったと
言っています。
さてリコーダーに関しては微妙な位置ですね。
大作曲家といわれている人の曲も結構ありますし、コンチェルトもある。
ヴェラチーニのリコーダーソナタは、ディレッタントの注文で作られたが、
演奏家として活躍していたヴェラチーニだけあって、人にきかせる聞かせ
どころを持っている。・・・・結局後期バロックにおいては、リコーダーの
スタンスは、ディレッタントと非ディレッタントの中間としか言いようが無い
ですね。
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