<<スターバト・マーテルOp.61G.532(1781年版)>>
Sopと弦楽五重奏が一つになった声楽付室内楽で、歌はもとより、
楽器の1つ1つまでじっくり聴いて味わえる、弦五の大家ならではの傑作だと思う。
とりわけ6曲目Eja materは実に素晴らしい。モツの後期でもこれにはかなわない。

弦五その他室内楽は、色艶のある美しい音響が多く、作品の変化にも富んでて、
ボッケリーニだと一番よく聴いてるジャンルのはずなんだが、
知らない曲多すぎるし(G.275も聴いたことない)特にどの曲とかは選べなかった。
一応CDで書くと、ビルスマのOp.29-1〜6+チェロソナタ(SEON)、
エウロパ・ガランテのOp.25-1,4,6(OPUS111)が特に好き。

あと、捨て難かったのは交響曲ハ短調(17番)Op.41,G.519。
やはり疾風怒濤の迫力は古典派音楽のもう一つの顔だと思う。
それと、「ファンダンゴ」は今よりもっと人気があってもいい格好いい曲だと思う。

没後200年なのにあまり話題になってなかった人なので、
まさか投票が来るとは思ってなかった。知らない曲はたくさんあるが、
ボッケリーニに限らず古典派音楽は意外と多彩で面白いと思う。

【C.P.E.バッハ】古典派ついでに。