<<ピアノ協奏曲>>
吉松のメモフローラを硬派に作り変えたような曲。
アラベスク風のピアノにチェレスタが絡むあたりは夢見るような美しさだし、
終楽章の疾走は、文句なしにかっこいい。1、2楽章は多少凡長に感じる人も
いるかもしれないけど、平穏な雰囲気にあふれていて癒されます。
初期の「ピアノソナタ第1番」「二重弦楽協奏曲」も同様に楽しめる曲。
あと、後期の作品では「トリプルコンチェルト」は文句なしの名作。
瞑想に耽るような曲で、渋すぎて最初は取っ付きにくいけど、
聞き返すほどに味わい深くなります。
【マルティヌー】