>>594
> それはともかくお前のいう正統的な解釈をするピアニストの
> 演奏には、 あまり違いはないとでも言うのか?

その質問は、>>592の説明の趣旨と無関係な質問です。私は、正統的な
解釈の演奏に(あまり)違いがないと言いたいのではなくて、正統的な評
価は、違いではなく、むしろ共通性をベースとして与えられる、という事実
に言及しただけです。楽譜を基準にした場合でも、その基準のとり方が
演奏に取り組む人の間で共通してくることで、(個性的でなく)正統的であ
るという評価を受けることがありえる、と指摘したのです。

私は>>592で

> あなたは、「基準は他人の演奏じゃなくて楽譜だろ。楽譜をどう読むか、
> あるいはどうアレンジするかが問題。」と述べましたが、楽譜をどう読
> むか、あるいはどうアレンジするか決めることは、個性的とは限らない
> 要因から決まってきます。(…)

と主張しました。これは、「個性の基準は楽譜」とするあなたの主張が、
成り立たないことを示しています。そして、成り立たないことは、その後
「(楽譜を基準にしたりして得られた)成果が、例えば複数の人によって
共有され、再現もしっかりされた場合には、それらの再現は素晴らしい
ものかもしれませんが、個性的という扱いは受けません」によって、示さ
れました。ですから、あなたの主張の誤りは示されたことになります。