74です。

>>75返答ありがとうございます。
でも正直言って、共感できる答えではありません。

そもそも「聴衆」なんて言葉は人間の個性を無視した無機質な言葉だと思いませんか。

演奏家にとって一番大切で信用できる「聴衆」は、自分自身に他なりません。
自分という「聴衆」が納得できない音楽を、自分以外の「聴衆」に届けることなど、真の芸術家には
苦痛以外の何者でもないでしょう。

しかし、自分という「聴衆」を殺してまでも、一般「聴衆」を満足させなければいけない状況に陥り
苦しんでいる演奏家も多いことでしょう。

逆に幅広い一般「聴衆」を楽しませることに生きがいを感じているプレイヤーも多くおります(私は彼らの
スタイルを否定しません。エンターティナーとして素晴らしい姿だと思います)。

いずれにしても「一人でも多くの人を説得できる演奏を目指す」ことが「演奏家(芸術家)としてのあるべき姿」とは限りません。
むしろ「自分以外のたった一人に対してでも、最大級の感動を与えることができる」人が本当の芸術家ではないでしょうか。