1986年当時埼玉県保谷市にあるいまは亡き今井博水氏の工房に
何度かたずねていったことがありますが 電動工具らしきものは
ボール盤ぐらいしか見当たりませんでした。
今井氏は一人でこつこつと本当の手作業仕事をこなしていました。
とくに目を見張ったのが接着剤です。安いラーメン鍋をいつもコンロ
の上にかけていました。これはなんだと聞くとニカワであるとの答えでした。
この接着剤をあつかうにはかなりの技術が必要とのことでした。
このニカワの使用は量産ギターではなかなかできません。
そういえばモーリスギターがニカワを使っていると大宣伝していたのを
思い出しました。ニカワをつかっているかいないかというのも
手工品との区別になるとおもいます。