クリーブランドとの1回目の「幻想」。
基本設計はミュンシュ&ボストンsoに似てるかも。
全曲通して速めのテンポで押していて、
第1楽章=熱病にうなされるような情念がまずいい。
第2楽章=コルネットと左右に分かれておかれたハープががきれい。
第3楽章=ここだけ今ひとつ。
第4楽章=かなり速い断頭台への行進曲。今は珍しくないが、トロンボーンの強奏と弦楽器の奔流が迫力満点。
第5楽章=整然としてるのは確か。でも今はやりの絶叫してるだけのサバトよりずっとマシ。鐘弱めがちょっと物足りないけど。

でもクリーブランドとの再録音は、オケの音も柔らかく、表現もおとなしすぎていただけない。
2000年に聴いた唯一の生マゼール=バイエルンとの「幻想」も再録音のような感じで残念。