続き。
「多くの人たちが、わたしが天才で、練習をよくしていて、とても強い人間で、全
ての賞を獲得していて…そんなのは間違いです。弱い面もあるし、失敗も沢山ある。
発売した中にも忘れたいCDもある。もしも私のファンの方が、私に完璧というイメー
ジを持っていたとしたら、それは私ではない。人間は誰一人として神にはなり得な
い。ベルリンフィルの入団テストではダフニスとクロエの最初の音階を間違えたけ
どちゃんと入団できました。」
「フルートという楽器には音楽が必要。まず息を吸いましょう。体と唇によって、
空気を導いてあげる。唇を締めて自分自身で音を作ろうとしないこと。楽器に息
を運んであげること。
もう一つ。楽曲は生きているというイメージを持つこと。作曲家は言葉の代わり
に音で書き残し、私達演奏家はその言葉にもう一度命を与える。イメージやファ
ンタジーの欠如は問題。教育、文学、旅行などによって、精神はより活発になる
はず。」

要約してますから、興味がある人は原文を読んでください。2006/Vol.90です。