オペラである。顔の大きい足の短い男女が、絶叫して、何事かを唄うが、見られたものではない。美意識が無い。

 自分の顔を鏡で見てから、舞台に出るべきであると思うが、本人は、自分の顔を見て見ない振りをしているのであろう。

 それを、さも解ったかのようにして聴いているアホなクラシックフアンというものも、哀れである。要するに、出る者、聴く者、共にアホ揃いということになる。

 野蛮な国の大衆娯楽を真似ているのであろうが、どうしたって両者アホ顔である。

 稚拙なストーリーを真面目に演じる様は、何に譬えようか。

 二期会、藤原歌劇団等々、有名団体から無名団体まで、何をか言わんやである。

 語る言葉も無い。万事休す。