全集はペライアとブリンデルをもっているけどブリンデルの20番以降ばかり聞いている。
ペースが速い楽章がとろく感じられるのがペライア。
これは最初に出会ったCD(グルダ)の曲のペースが頭に焼き付いているからかもしれない。
ブリンデルは速い楽章のときのぐいぐい引っぱっていくようなドライブ感が気持ちいい。
ペライア版は速く鍵盤を叩くときに音が不安定に聞こえる。
録音が良くなったんで鮮明に聞き取れるということかもしれない。
ピアニッシモの音が小さいのも録音が良いからだろう。カーステレオ向けではないと思う。
逆に高音質のステレオでじっくり聴くとペライアはおもしろいかもしれない。柔らかい鍵盤音が楽しめる。
どっちかで迷っている人は両方買えば後悔しない、というのが結論。

「この2全集があれば他の演奏は必要ないほどだ、といっておこう。」