マーラーの9番での対抗配置は絶大なステレオ効果を上げるメリットがある半
面、ヴァイオリンセクション間のアンサンブルを下落させる、というデメリッ
トを如実に現してたと思う、今日のNHK定期は。

夢想だけれども、もし今日の指揮者がスクロバ翁だったら、楽器間の音響操作
で各パートを浮き彫りにしてたろうな…

R席で聴いた限りでは、1stヴァイオリン、チェロ、コンバスが混濁しない
(溶け合わないとも言う)で響いたこと、2ndVn後方のハープが分離して聴き取
れる等、CDでは伝わらないサウンドが堪能できた。