私も聴いた。ベルクを最初から繰り返し演奏したのには驚いた。何故?
「啓蒙」の意図があったのかな。今日のプロの中ではいちばんの古典なのに・・・

ポリーニのソロ。歩き方がおじいちゃん、お辞儀もままならない。腰が
悪いと思われ。「ハンマークラヴィーア」大丈夫か? 音色は透明感が
あって綺麗でした。ただ、上の人も書いているように、ノーノではテープと
スピーカーの質が悪く、録音部がうるさく聞こえる。

ノーノ2曲目は、ポリーニにだまされた、感じ。これこそを聴かせたかったのだろうが、
いまさらこの音楽的に内容の薄い作品をやる意味がない。長すぎる(40分)。
ベトナム戦争を題材にした曲だが、イラク戦争に重ね合わせる意図か? 盛大なブラヴォー
に混じって、1人だけブーイングしていた。私も拍手しなかった。ノーノを聴かせたいの
なら、他の作品をやれよ。

ブーレーズがいちばん楽しめた。...explosante-fixe...と同じように、生音をその場で
電子的に加工して、複数のスピーカーでグルグル回す。音も悪くなかった。
ノーノのように、あらかじめ録音したテープ音と生音の合奏なんて、いまさら・・・
って感じ。ノーノだって、「プロメテーオ」ではその場で加工してるわけでしょ?
なんで「森は・・・」みたいな古くて無内容の作品(さあ、叩け!)をやるのやら。
選曲の点で、ポリーニのボケを痛感いたしました。以上。