> ゆったりとサロン的な演奏が主流

ダウトです。19世紀の演奏家はみんな速いです。

ちなみに日本でも戦前のSPに残る落語や講談のたぐいの
語りはほんとうに速いそうです。
解釈としては2説
1 録音時間に制約があったから頑張って速くした
2 昔はのんびりしていたというのは単なる神話

とあるそうです。
一般には前者が良く言われていましたが、最近は
後者の説も有力です。

むしろコルトーやパハマンのようにアゴーギグが強調されて
ゆったりとしたテンポを取るのは後期ロマン主義の影響の強い
一部の人で、貴族主義的な古いタイプの人にはそういうのは
「野暮」に見えたのかもしれない、と思う今日この頃です。