スレも寒くなってきたのでageさせてくれ!
...スレだけでなく次の曲も結構寒い。外は暑くなってきたが...
タイトルと旅を描いた曲があることによって、シューベルトを思い出させる。
鰤とピアーズはシューベルト歌曲を度々演奏していたらしいし、
「冬の旅」には圧倒的な録音もあるので、関係ないことはないと思うが...

冬の言葉(Winter words)Op.52[S/T,p][8曲] T.ハーディ詞
(1953/初演1953.10.8 ピアーズ、鰤 リーズ音楽祭)

1.11月の黄昏に(At Day - close in November)
2.真夜中のグレートウェスタン鉄道(Midnight on the Great Western)
3.セキレイと赤ん坊(Wagtail and Baby)
4.小さな古いテーブル(The Little Old Table)
5.クワイヤマスターのお葬式(The Choirmaster's Burial)
6.誇り高き歌手達(Proud Songsters)
7.駅舎にて(At the Railway Station, Upway)
8.生命の芽生えの前と後(Before Life and After)

実際の曲はピアノで鉄道が走る様子や駅に響く汽笛?らしきものを表現しているように聴こえる部分があるが、
非常に渋く、詩にぴったりと寄り添って書かれているようだ。
詩は人生の不思議さ、無常を語っているように読めるが...
そういう意味では詩の内容をあまり理解していないとさっぱりおもしろくないように聴こえるかもしれない。
深く内面に入り込んで物思いに耽っているような音楽だが、そういう意味での「冬」なのかもしれない。
5曲めの詩の内容としみじみした旋律、8曲めの最後に問いかけてくる思いの深さが俺には印象的だ...

Peter Pears, Benjamin Britten - DECCA - 425 996-2
Ian Partridge, George Malcolm - ASV Quicksilva - QS 6172
Justin Lavender, Julian Milford - Carlton Classics - 30366 0056-2
Philip Langridge, Steuart Bedford - Naxos - 8.557201
Anthony Rolfe Johnson, Graham Johnson - Hyperion - CDA 66209