この作品ではホルンに、ヴァルヴを用いない自然倍音を奏することが
要求されている。平均律からも純正律からも音程が外れて聞こえるが、
そのまま修正せずに吹く。

第5曲「通夜」(「通夜の夜」はないと思う)の詩は作者不明だが、
15世紀のボーダー〔(イングランドとスコットランドの)国境地方〕のバラッドである。
この詩による歌曲を、1908年に当時24歳だったアーノルド・バックスが作曲している。
これがバックスの生前に発表されたかは不明で、出版もされなかった。
また、1934年にオーケストラ伴奏に編曲されたが演奏されなかった。