今日は、以下のような比較試聴をしてみました〜

■ドゥラランド《Lecons de Tenebres》■
1)クレール・ルフィリアトル(S)、ル・ポエム・アルモニーク【ALPHA030】
  甘くまろやかな美声。独特の抑揚が蠱惑的。冒頭歌唱「ミ〜ゼレ〜レ〜」の響きには打ちのめされました。
  下記2)に比べると、かなりドラマティックな演奏になってます。
2)イザベル・デロシェ(S)、【AUVIDIS ASTREE E8592】
  端正で静謐な美声。かなり遅いテンポで淡々と進みます。心落ち着きます。

■ヴィヴァルディ《Nisi Dominus RV608》■
イ)サラ・ミンガルド(コントラルト)、アレッサンドリーニ指揮【naive「Vespri per l'Assunzione di Maria」所収op30383】
  ゆるぎのない低音。安定した長音が教会中に浸透するようで、眩暈がしました。
ロ)アンドレアス・ショル(c-t)、ダイヤー指揮【DECCA 466 964-2】
  まったくすきのない超美声。いつも通り明るく鮮やかで、舌を巻きます。
ハ)ジェラール・レーヌ(c-t)、イルセミナリオムジカーレ【HARMONIC RECORDS H/CD8720】
  評価高い名盤ですね。併録されてるスタバトもモテットも、夢幻的な美しさ。

※ヴィヴァルディにせよペルゴレージにせよ、「スターバトマーテル」は、
ショル盤やレーヌ盤が好きなのですが、こと「ニジドミナス」に限っては、
ミンガルドの野太い安定した声がデモーニッシュなまでに胸に響いて たまりません。