横レス失礼
>>428
ベルリン・フィルを振った「ダフニス」は素晴らしい。あれはパユにとっても会心の演奏だったとか。
しかし、LSOを指揮した「幻想」は期待ほどではなく、ブルックナーやリヒャルトにいたっては…
マーラーは「第3」と「第7」が良かった。

90年代以降のブーレーズは、単純に録音された演奏を比較する限り「自分の目指す演奏」がSONY時代
とは変わったと思うし、それが時に微温的に感じられたりもする(少なくとも、昔のこの人にそれは
なかった)。しかし、オケの合奏能力が極めて正直に露呈されてしまう彼の指揮ぶりに起因する「不
出来」な演奏は、SONYのころからあった(手兵との録音ほど「不出来」が多いのは象徴的)。つまり
指揮者としての能力が衰えたのではなく、尖った部分が無くなってしまったってことに尽きると思う。

10大指揮者に入るかどうかはどっちでもいいけど、気になる存在ではあります。