>>17
「ハルサイ」が鍵になると思うのは、以下の理由から。

1.かろうじてメロディが存在すること
(これ重要。スコア読む時、メロディのある曲のほうが読みやすい)
2.パート数が多いこと
(タテ段の多いスコアを見る練習になる)
3.特殊奏法がさほど多くないこと
(音を想像しやすい曲の方が、読んだときに理解しやすい)
4.テンポ・拍を頭で考える曲であること
(分母まで変わる変拍子を理解するのは練習が必要だが…)
5.各部分の調性が明快であること
(12音技法に踏み込んでいないので、意外と読める)
6.弦楽器の運弓法に踏み込まない曲
(作曲家が指定しているので、とりあえず考えずに読める)
ハルサイは、調性を用いて書かれた作品の終着点であると同時に、
ある意味12音技法に通じる技法も頻出する作品なので、
スコアを読むうえで目標の一つとなる作品。
これが読めるようになれば、マーラーも全曲いける。

読み方は、初心者向けのスコアリーディングの本をまず読んで、
古典派〜前期ロマン派のあたりの管弦楽作品を読んでからチャレンジ。
タテ段は多いし、変拍子地獄だけど、頑張れば読めるはず。
ちなみに、リーディングの本のお薦めとして、イケベエ作を。
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