>>719
以前、聖母とアメリアと盗賊をワンセットで弾いていたことがありました。
曲順もこのとおりです。

このなかで、音楽的にいちばん難しいと思ったのは、盗賊です。
スペインの歌の特徴をふまえて、たとえば、メロディの終わりのこぶしの入れ方とか、
微妙にテンポを揺らさなければ行けないんですが、さらに繰り返しでメロディの細部や和音が
少しずつ変化するので、それに応じて表情付けをどう変えていくか、けっこう考え込みました。

アメリアは、歌詞の内容をふまえて、深い表現をしなければいけない曲ですね。
お姫様の、息も絶え絶えの最後の一言、ハーモニクスでどう表現するか。これ難しいんです。

で、聖母ですが、この曲は良くも悪くもクリスマスソングで、
メロディを口ずさんでみて、同じフィーリングで演奏すれば、曲になっちゃいます。
クレシェンド、デクレシェンドもメロディの上下するのに合わせれば、そんなに間違いなく、
フレーズのあいだの掛留音と、コーダでの「ため」の入れ方に留意すればいいくらいです。
問題は、やはり途中の難所だと思います。多くの人が聖母を難しいと感じるのは、
あの一カ所だと思います。
私は弾けませんが、弾けたとしてもせいいっぱいで
優しく弾かなければいけないところが、いかつくなってしまいます。

アメリアと盗賊は、以前つづけてアップされた方がいましたが、私はどちらの方と比較しても
あんなにうまく弾けません。うらやましいです。
聖母については、録音環境がそろい、アノ難所が、幸運にも、うまく弾けたら、アップします。