物理的に見れば単なる空気の振動である。正弦曲線である。
そこには調性vs無調、クラシックvsポピュラーなどという
隔たりが全く意味を持たないことは万人の認めるところであろう。

音楽はどこかの小国の内乱ではない。
20世紀に入り、音楽は根本から見直され、
ノイズや偶然性、無音にも音楽的価値が見出された。

音楽には旋律が無ければいけないだの、
和声が安定してなければいけないのだの、
理論がどうのこうのだの、権威人の評価がどうだの、
そのような小さなミミッチイ議論をする価値があるのか。

そういうおおらかな寛容な心構えで音楽について
考えればいいのではないだろうか。
畢竟するに、音楽の価値とは聴衆に依存するものである。