★クラシック初心者質問スレッド PART 28★
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0850847
2005/10/21(金) 01:08:40ID:niPJXkE/言い忘れていたことを含めて、「未完成」の完成について再度。
>>848 第2楽章までは完全にシューベルトの作品。
第3楽章(スケルツォ)は最初の数小節はオーケストレーションがなされ、
そのあとは略式の譜面でスケルツォ本体+トリオ途中まで書かれています。
もう少し手を加えて(トリオからスケルツォに戻る部分だけメロディ補完して)、
オーケストレーションすれば、「第3楽章」が出来上がることになります。
第4楽章は、楽器編成が同じであること、「未完成」第1楽章と同じ調性である
ことから、「ロザムンデ」のロ短調の間奏曲を用いて、4楽章構成にした版があります。
代表的なヴァージョンはニューボールド補筆完成版。
蛇足ですが、シューベルトには、他にも未完成の交響曲(草稿類)がたくさんあり、
マリナーの「全集」は、それらすべてのニューボールド補筆完成版を収録しています。
どこまでシューベルトでどこから補筆か想像しながら聴くのも一興かと思います。
また、ベーレンライター社から刊行されている「新全集スコア」(TP407)には、
第3楽章の自筆部分のスコア、ピアノ版草稿のほか、第1楽章終結部、第2楽章全体の
ピアノ版(オーケストレーションする前のスケッチ)草稿譜が収録されており、この作品の
創作に関しての原資料がほぼ見られるようになっています。
ウィキペディアに「ベートーヴェンの10番」の項目があったので。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC10%E7%95%AA_(%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3)
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