>>817
すでに819が的確に答えてるけど、バロック期までは、「ソナタ」といっても楽曲形式は
国や人や時期によって全くバラバラ、ほぼ何でもありだった。1本〜数本のソロ楽器に
0人(無伴奏ソナタ)〜2人程度の伴奏のつく楽曲が、しばしばソナタと呼ばれていた。
バロックでは、ソロ2声部に低音伴奏の付いた緩急緩急の4楽章からなる曲は、奏者の
人数(通常1人〜4人)にかかわらず「トリオソナタ」と呼ばれたりもした。

ソナタの語源も「ソナー」や「ソノリティー」などの語と同じ、要するに「響く・鳴らす」
という意味。

ハイドンに至って「ソナタ形式」という魅力的な楽曲形式が開発されて、それ以降、
ロマン派までの作曲家の多くが、殆どのソナタにソナタ形式の楽章を少なくとも一つは
入れるようになった。モーツァルトのピアノソナタ11番などは、比較的数少ない例外の
ひとつだね。

楽曲の「あだ名」は、どうだろう、第一楽章の性格から付けられたものが圧倒的に多い
ように思う。何に因んで付けられたにせよ、その曲全体のニックネームとして通用
しているものが殆どだ。