>>493
二つの目で見たら物が立体的に見えるように,左右に立てた二本の
マイクで録音して,二つのスピーカーで聞けば立体的に聞こえる。
これがステレオの原理ね。
これがレコードの録音に使われるようになったのは1950年代後半。
それ以前はマイク一本で録音して,スピーカ一個で再生してた。
これをモノラルという。
その一本で録音したものを,二つのスピーカで再生すると,
どうも音が真ん中にまとまっちゃって物足りない。
なんとかモノラルの録音をステレオで聴けないかと考え出されたのが
擬似ステレオ。これは音を電気的に加工してなんとなく
もやーんと左右に広がりを出す。だからあまり評判はよくなかった。

二本のマイクで録音された本物のステレオ録音は,よく聞くと
(スピーカよりヘッドフォンがわかりやすい)どの楽器が
どこから聞こえるか,わかるはず。ところが擬似ステはそうはいかない。