POとの「ライン」昨日買って帰り聴いてみたんだが、勢いのある
いい演奏だった。
興味深いのは版の部分。
「マーラー補筆版」と明記してあるこの演奏、明らかにLAPOとの
演奏とは違うと思った。
LAPO盤も「マーラー補筆版」だと言われているが、ブックレットを
読むと、PO盤でも完全にマーラーが補筆した部分を演奏している
わけではない、と書かれてあったから、それが本当なら、LAPO盤は
PO盤との演奏を踏まえ、マーラー版の楽譜を使用しつつ、PO盤以上に
補筆部分を原典譜に戻して演奏しているように思われる。

ちなみにマーラー版は原典譜に準じた演奏と比べ、だいぶ鮮やかに
聴こえる。
その分シューマン独特の味のある霞んだ感じは希薄で個人的には
違和感があったかな。