みんな金を払って欠点を探しに行っているのか?
どうせ書くなら、おもしろかったことを書いてほしい。

ジークフリートのオケは有機的な生命体のようで、
原始的なものを志向しているらしい舞台美術とあわせて
どういうリングを目指しているのかイメージは伝わってきた。
特に2幕の森のささやきから大蛇退治あたりは、
幻想的でドラマチックな雰囲気に満ちていてワクワクした。

ゲルギエフは歌手の声量に合わせてオケの音量をコントロールすることには
ほとんど関心がないみたいだったが、ピットがよく見える席でオケの演奏が
楽しめたのでその点は良かった。