>>135
第1楽章の展開部のはじめくらいまで聴いての感想だが、
モノラルだが音質は極めて良い。1954年録音のDecca盤(VPO)に近い
くらいの音質だ。Decca盤のコピーかというとそうでもない。各楽器の音色
やアタックが明らかに違う。オーディエンスノイズは少なくライブっぽさは
ないが、よく聞くと冒頭しばらくのところに咳払いが聞こえたりするので
一応ライブか公開収録なのだろう。テンポや解釈もだいたいDecca盤と
同じだけど、微妙に(後年のDG盤とも)違う。第1主題にはいる前の
クラリネットが微妙にテンポを落としたり、展開部冒頭のオーボエの上向音型
で第2音が少し延ばし気味だったりと。しかし、クーベリックの演奏であることを
疑うほどの違いはなかった。