だけどさ、モーツァルトなんかは、ヘンデル作品の編曲を積極的にやってるだろ(メサイアが有名だけど、それだけじゃないぞ)。
あれなんか、当時のモダン楽器による古楽演奏と言ってもいいはずだよな。
つまり、モダン楽器による古楽演奏は、「モーツァルト公認」というわけだ。
モダン楽器でモーツァルトの曲を演奏するのに、なにを遠慮する必要があるのだろうか?

バッハだって、彼のチェンバロ協奏曲は、全てヴァイオリン協奏曲やオーボエ協奏曲の編曲だ。
ヴァイオリンやオーボエの曲をチェンバロで弾くのがOKなら、チェンバロ曲をピアノで演奏したって構わないだろ。
バッハは、この種の異なる楽器への編曲を平気で行なってる。
もう1例あげるなら、ガンバソナタBWV1027は、もとは、2本のフルートと通奏低音のためのソナタの編曲だわな。
異なる楽器の差に較べりゃ、モダンとピリオドの違いなんて屁みたいなものだぜ。

古楽器原理主義演奏家/学者/批評家はしょうがねぇけど、リスナーが神経過敏になる必要は全くないっつーの。