ミューズの翼に触れた作曲家、感性豊かな聴衆、両者のあいだを取りもつ芸術なる理念、
この三者が共犯関係をなして、19世紀の美学を生み出したことは、結局モダン派も認め
ているようだね。
モダンヲタはこの三位一体の関係の中に安住したいと願っていて、一方古楽ヲタはそこに
胡散臭さを感じ、音楽は快をもたらすarsだと考える。