このスレに書き込んでる人たちが、すごくそれぞれの時代の音楽を真面目に真剣に愛してる人たちだというのはよくわかるけど、
だからと言ってそれほど厳密に細かい楽器や奏法の違いにこだわる事が、本当に作曲者の意図に沿った望ましいことと言い切れるのだろうか?
確かに音楽の場合は、演奏という手段を通して初めて他人にとどく芸術であるという点で、他の芸術とは一線を画すが、それを承知の上で敢えて
比喩を使わせてもらうなら、文学を正しく解釈するためには、印刷じゃダメでその作家の自筆原稿を直接読まなきゃダメとか、
演劇をまともに鑑賞するためには、初演された当時と同じ材質の衣装や舞台装置を使わねばダメとか、
美術作品を本当に理解するには、それが本来作られた場所に置いて干渉しなければ意味がないとか、
そういうのと同じレベルのこといってる人が多いように思えるんだがなあ。
多分、ここに書き込んでる人は、音楽のプロや音大生ではない人のほうが多いと思うんだけど、
正直いって、素人がそんなに細かいことにこだわるのは、みすみす自分の楽しみの幅を狭めるだけだと思えてならない。