>>329
アシュケナージ ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 1991.10 DECCA

アシュケナージはロシアの系譜に連なる指揮者ながら、演奏においては明らかに西側の人。ここでも整然としたスタイルが逆に心地よい。コンドラシン、ロジェヴェンでは強烈過ぎる、
プレヴィンではゆるすぎる、という向きにはお薦め。ロイヤル・フィルも指揮者によってかなり上手かったり下手だったりするのだが、ここではいい方のRPO。スネアがとても良い。
3楽章終わりのソロで、ロールの頭に強烈なアクセントを放つが、個人的にはそれがかなり好き。このCDが私の初8番だったので、これが普通なのだと思っていた。
そのお陰で、プレヴィン盤などはもう聴けない。
このディスクのもう1つの魅力は、併録曲だろう。何とも珍しい、ほとんどCDが出ていない『葬送と勝利の前奏曲/スターリングラード戦の戦死者に捧げる』と、『ノヴォロシイスクの鐘』である。


らしいが、プレヴィンDGGの録音は良い。