>>405が紹介してくれたコンサート行ってきたよ
>>407の指摘も当たらずも遠からずで、日本盲人エスペラント協会の後援なので
目の不自由な方が多かった。それはまったく問題ないことなのだが、
アンドレイの演奏を聞きたくて来たというよりは、そちらのつてで来たという方が多かった気がする。
そのため、演奏会慣れしていない人も多く、演奏中マナーの悪い輩(特にババア)が比較的多かった。
前のほうに座っていた香具師がリストのペトラルカあたりから飴をすごい音で舐めだしたのにはさすがに呆れた。
盲導犬も会場に入っていたけど、終始静かにしていて、人間より賢いなぁと思ってしまった。

で、演奏だけど、正直シューベルトは微妙。一曲目で体が温まってないのかもしれんが。
次のラフマニノフの小品とソナタ2番だが、やはり若いという感じ。それにラフマニノフは細部の表現が今ひとつで、特に緩徐なところを
もうちょっと煮詰めてほしかった。やはり何曲だなぁと感じさせられたが、それでも全体が崩れるレベルとは全く違い、良い演奏でした。

休憩挟んでリストのペトラルカのソネットだけど、これはまずまず。
104はあそこまでガチャガチャやる曲じゃないと思う。まあこれは好みだけどね。高音部はとても綺麗に弾けてました。

てわけで正直言い印象ではなかったのだが、スクリャービンで化けた。
こいつのスクリャービンはすごい。それまでの演奏とは違って、自分なりの解釈が完全に確立していて、自信に満ち溢れている。
若さゆえの超絶技巧だけじゃなくて、確固たる何かに精神的に突き動かされて弾いている感じ。
ソナタ5番はソフロニツキーを彷彿とさせるほどだった。
詩曲も熱演で、最後の炎に向かっては爆発してた。
さすが彼が、ごひいきの作曲家としてあげているだけあるなと思ったよ。

アンコールは、ムソルグスキーのゴパック。これは超絶技巧の爆演。
二曲目は、シューベルトの即興曲。
三曲目は、ドビュッシーの雪が踊っている。こいつはかなり微妙だったぜ…
四曲目は曲名が聞き取れなかったのだが、何かのオペラのパロディと言っていた。(多分自分で編曲?)
これは完全なネタ演奏だった(技巧はかなり高いが)。物凄く楽しかったです。

今度はスクリャービンやるなら見に行こうと思います。