予備校時代、通学に往復3時間もかかってたので、図書館のCDを借りまくってテープに録音して
ウォークマンで聴くのを楽しみにすることにした。手当たり次第何でもって感じだったけど。
その頃は付き合ってる彼女とも、模試も、家族の関係も上手くいかず、睡眠障害や鬱病の症状があった。
おかげで体重が60キロから42キロぐらいまで落ちた。だから音楽だけが楽しみだったわけだが。
そんなある日、バッハのチェロ無伴奏をオートリピート聴いていたんだが、ふと気付くと外は夕暮れの風景だった。
電車に乗って10時間ほどの時間が経っていた。
朝、家を出て予備校に向かっていたはずなんだが、どうしてこうなったか分からない。
その時の状態を説明するのは難しいけど、ある種の無気力状態だったのかもしれない。
でも、初めてそこで音楽が流れていることに気付いて、そのあまりの美しさに感動した。
恥ずかしい話、死にたくないと思って涙が出た。
大学に入ったらチェロがやりたいと思い、そう思うと体調も精神状態も回復していった。
その時の衝撃以来、自分はクラヲタになったと思う。
大学では、女がらみの不祥事で桶追い出されましたが。

長文スマソ。