>>589 あくまで個人的お薦めとして、
◎モントゥ/ウィーン・フィル(デッカ)
○コリン・ディヴィス/コンセルトヘボウ(フィリップス)
▲オイゲン・ヨッフム/シュターツカペレ・ドレスデン(ベルリン・クラシックス)
△ヘスス・ロペス=コボス/ローザンヌ室内管(デンオン)
☆シュテファン・ザンデルリンク/ロイヤル・フィル(ロイヤル・フィルSACD)
名盤がたくさんあるので、人によってお薦めががらっと変わると思いますが、私のお薦めは5点。
モントゥは、さらっと流すようで実はかなり彫りの深い演奏。ウィーン・フィルの美音も聴きもの。
ディヴィスは、「隠れハイドン指揮者」の一人。もともと「タイトル付き交響曲集」という企画で
録音されたもの。「中庸の美学」という言葉が良い意味で妥当な演奏。
ヨッフムのハイドンは、ロンドン・フィルとのザロモンセット(DG)があるが、このSKD盤のほうが、
より遊びが多く、愉しい演奏になっている。
最近のスタイルを取り入れた演奏として、ロペス=コボス盤を。ローザンヌ室内管の音色がハイドンに
よく合うと思う。テンポ設定も、実に自然で心地よい。
シュテファン・ザンデルリンクは、(同シリーズのメンデルスゾーンにも言えることだが)若さが
目立つものの、実に美しい演奏。もう少し彫りの深さが欲しい部分もあるが、聴いた後の爽快感は格別。
同一の演奏をクアドロマニアでも入手できるが、CD層の音質もSACD盤の方が上だと感じる。