>>89氏
全く同感、まことにもっておっしゃる通りです。
私はつい最近まで都知事による旧東京都立大学の「改悪」に反対する
運動に参加していた者ですが、実際に旧東京都立大学の人文・社会科学系は
非常に優れた教授陣を擁しておりながら、それが今回の首都大学東京への
改変に際してちじぢりばらばらになってしまいました(研究環境の悪化に
嫌気がさして私立大学に非常に多くの優秀な教授が出て行ってしまいました)
が、運動に参加して痛感したのは、我々がいくら旧東京都立大学の教授陣の
研究水準は東大、京大、一橋についで日本4位だ、早稲田・慶應なんか相手
にもならない、と力説しても、なかなか世間一般の都民の皆さんのご理解を
得ることはできなかった、ということです。
旧都立大の優れた研究拠点としての価値が都民から支持されていれば、いくら
権力があるからと言っても都知事一人がどうこうしようとしてもそれは
なかなかできるものではありません。
やはり、旧都立大の教授陣があまりにも研究志向が強すぎて、夏休みに都民
向けの開放セミナーをしてはどうかと提案しても、「夏休みしかゆっくりと
研究できる時がないのに(実際には旧都立大の先生方は一人当たり担当授業
数が他の大学に比べて非常に少なかったのですが)そんな素人相手のセミナー
なんかやってられるか(実際にこういう言い方をされました)」と断られたり、
やはり都民の税金で自分たちの大学が運営されているんだという意識があまり
にも欠如していたことが、最後に自分たちの首を締める結果となってしまい
ました。

都響も全く同じことで、もっと「都民のためのオーケストラ」という存在
意義を明確に自覚してもらわなければなりません。
都立高校を回って演奏会をするとか、都立の診療機関を回って患者さん方を
元気づけるための演奏会をするとか、>>89氏も言及しておられる離島地域
でのクラシック音楽普及活動とか、そういう都民のための活動を中心にする
べきでしょう。
特に、所沢市や川崎市といった都になんら関係のない地域で頻繁にコンサート
を開催しているのはどう考えても非常におかしなことで、即刻廃止すべきです。