長文コピペになります。お許し下さい。

*第1楽章
・Poco sostenuto16分音符、弦楽器の刻み方。 アバド/VPO(DG)のような演奏を基準とすると、
フルトヴェングラーは重々しく刻んでいきますし、カラヤン(特に晩年)は終始速めのインテンポ
で演奏していますね。 この部分の解釈だけでも何通りもあるのが面白いと思います。 左右から立ち
上っていくヴァイオリンのスケールは確かに迫力があります。

・第1楽章 Poco sostenuto → Vivaceへのブリッジパッセージ。
4/4拍子から6/8拍子に移行する場所で、フルートが段々とテンポに乗っていくところはワクワクします。
そのあとフェルマータで音を伸ばし、どの様にテュッティに入っていくかも気になります。 一度
完全に切断してから入る方法が割と一般的ですが、カラヤン/BPO(DG'83)のように残響音がまだ
残っている状態で覆い被さるように突入する方法もとても効果的だと思います。コレけっこう好き
です。 でも好き嫌いが別れそうですね。

・Vivaceテュッティでのホルンの鳴り具合、これはとても気になります。 High-Eなので外しやすい
ところですが、これがばっちり決まると爽快ですね〜。 後から音が大きくなってくるのはイマイチ、
最初からガツンとあててくれると気持ちいいです。 デビューしたてのアバド/VPO(DECCA)や、
ブロムシュテット/SKD(ETERNA)では壮絶なアタックを聴くことができますね、GOOD!

・コーダ直前の低音弦によるオスティナート。ここは第4楽章終結部のオスティナートを予感させて
いますね。 途中で入るティンパニやトランペットの打撃音も重要だと思います。

・コーダ、これはもう鳴ってくれないと困ります。ホルンも再度の見せ場で、冒頭でイマイチだった
分を取り返そうとして、ガンガン鳴る演奏も多いですね。 最後のアコードはイ長調第3音のCis
(C♯)がハッキリ聞こえる演奏が好きかも。