>>110
楽しみ方は自由と言ってしまえばそれまでだけど、
究極的には演奏者と鑑賞者は両立しないと思うよ。

頭の中でミケランジェリだのポリーニだのの音を妄想しながら
ドビュッシーを弾いたり、あるいはカラヤンやジュリーニのテンポや
フレージングをこびりつけた頭でオケを振っても、それは演奏ではない。
演奏するなら譜面と自分が間に何も介さず向かい合うことが必要だ。

さらに、作曲家になろうとするなら、どこかの時点で他人の曲を楽しむことを
捨てなければならないだろう。

楽譜が読めるとかちょっと楽器が弾けるとか、音楽史のくだらない蘊蓄を
語れるとか、そんなものはディレッタント、今風に言えば「オタ」にすぎない。
聴き専の人と比べて一歩も高度ではない。