デッカとEMIの音作りは正反対だぞ。
そんなの聴いて判らないのかなあ。
それに、ステレオ初期でも使ったマイクは「3本程度」じゃない。
デッカの場合、デッカツリーと称する右・センター・左の3本のマイクを指揮者後方に吊り、オケの両側から
とる「アウトリガー」と称する1対のマイク、そしてオケ後方用に補助マイクを立てる。
楽曲によっては打楽器などに補助マイクを立てる。
これはRCAもだいたい同じ。
EMIはもっとオフマイクなセッティングで、ホール全体の音を重視した。
だから、デッカはオンマイクで生々しい印象だし、EMIはオフマイクでホールの客席後ろの方から聞いている感じがある。
とはいえ、デッカはホールの残響もきっちり収録しているから音に潤いがある。
だから、581の理解は、なんか基本的に勘違っている気がする。
主な録音技師の人選や業績は、既に広く知られている事だから、今更別に感心もしないし。