クラシックCDの音質2
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0325名無しの笛の踊り
2005/09/19(月) 13:33:27ID:AoJSMdGc26 名前:It's@名無しさん [] :2005/06/06(月) 02:34:58
1%速く再生されること自体は 聴覚特性上さほど問題じゃない。重大なのは「高く
再生されること」のほう。 元々の再生時間より1%速く再生されるNW-HD5では、
再生時に基準音近辺の周波数が原音より
2〜3Hz上がってる。 つまりA=440Hzで録音されたソースはA=443Hzぐらいで
再生されるということだ。 これがどういう影響をもたらすか。パッと聴きには:
・明るく
・派手で
・テンションの高い
・メリハリのある
・クリアな
音に聞こえる。これは全然オーバーな話じゃない。オーケストラの世界では
20世紀中盤以後、基準音が440Hz前後から442Hzへと上昇してきた。いわゆる
「基準音のインフレ」現象。大ホールでパリッとした音を聴かせるのに効果的
なので、世界的にこういう傾向がある(いわゆる絶対音感の訓練をした人々が
このインフレに適応するのに苦労するという話は『絶対音感』でも紹介されて
いる)。最近のクラシックCDはA=442Hzで録音されているものが多いが、このへんが
A=43xHz台で作曲されたクラシックをまともに演奏できる限界領域。これを
NW-HD5で再生するとA=444Hz以上になってしまい、「オーケストラとしての
音」が壊れてしまう領域に入ってしまう。そういうドーピング状態にあるのが
NW-HD5というオーディオ機器の再生音なわけ。
「楽しく聴ければそれでいい」という人なら、これでも構わないと思う。ただ、
ソニーからはAVメーカとしての矜持は完全に失われてしまったのだな、という
印象は否めない。
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