クラシックCDの音質2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0198187
2005/09/06(火) 21:03:00ID:SfB5riALビショップ/パーカーが録音したプレヴィンのチャイコフスキー3大バレエなどはよい例です。
「くるみ割り人形」は他の2曲とは違い独特のモヤった雰囲気を持つメルヘンチックな音と海外でも評されていましたが、
リマスタリングされたものは高域を持ち上げエンハンスし、持ち味が完全に消えています。
これは意図的にそうしたのかどうかは分かりませんが、エンジニア次第で音は変化してしまうという一例です。
しかし「変化する」とは言っても「原音のように復活できる」という意味ではありません。
これは世界中のメーカーが抱えている問題で、なんとなく商品化されている次期が続いていると思えます。
デジタル録音の技術はこの数年でかなり成熟してきました。
次世代メディアを見つめながらの録音なので、素データも80年代とは較べものにならないくらい濃密です。
ですがアナログからのデジタル化は決定的な決め技が無い上、エンジニアの趣味指向により
「かなり雰囲気が異なったもの」が作られているのも事実です。
元々アナログとして発売されたものは、それがオリジナルとして当時聴いた人達の耳に刷り込まれています。
この刷り込み現象が問題で、海外の初発オリジナルを聴いた人にとって再発CDは疑問であり、
国内某社のLPを聴いていた人達にとって、再発CDは「やった!」になることが多いと思います。
再発CDで満足している友人達(皆音楽家です)に、オリジナルLPを聴かせると驚くのはなぜでしょう?
「耳が一般人よりもよい可能性がある」とされ、絶対音感や生の演奏体験も多い彼らが驚く理由は?
それは音だけではなく、音楽の持つ雰囲気が決定的に違う点だとの指摘が多いです。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています